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土佐煮
先日実家からタケノコをいただきました。
米ぬかを入れ茹で、そのまま自然冷却し鍋から取り出し(クックパッド通りにではあるが)繊維にそってたてに切る。実にきれいな断面である(私的美観である)
タケノコの不思議①
竹には約60個の節(上記のきれいな断面の正体)があるそうで、この節はタケノコの時から存在し親竹になってもその節の数が増えることはないそうです。
タケノコの不思議②
多くの植物には、茎の先端に生長点と呼ばれる分裂組織が一つありそこから成長するようです。竹には生長点が一つではなく各節に無数の生長点が帯状に存在するらしいです。それが同時に各節ごとに生長するので時には1日で1メートル以上も成長することがあるようです。
PTAの頃、子どもたちにこんな話をしたことがあります。「基礎とは木でいったら根っこのことです。根っこを張らずにひたすら枝を伸ばし続けたらどんな大木も倒れてしまいます。いま皆さんはその基礎を作っています」と。
竹は大丈夫なのでしょうか。1日に1メートル以上も伸びてしまって倒れないのでしょうか。(不思議③に答えが)
タケノコの不思議③
タケノコは多くの植物とは違い、地下に伸びている親竹の作った地下茎から栄養をもらい成長するので最初は上に伸びることに専念しているのですね。なぜか人間らしい感じがします。ただしいつまでもスネをかじってはいられませんが。
いつまでも断面に見とれていてもしかたがありません。料理の続きを、まずはタケノコの土佐煮、次にタケノコとあぶらげ入りの炊き込みご飯など、 もう何もいうことがありません。いただきます。
子どもたちはタケノコのように無限の生長点を持っています。その生長点が今日は1個かもしれません。でも明日は10個成長するかもしれません。多方面から支援できる地下茎のような児童指導員を目指してます。
収穫を終えたほうれん草君の畑に子どもたちがオクラの種をまきました。
もちろんこれから成長記録をご報告していきます。
巨大ビニールハウス内のトマトくんとキュウリさん(成長に伴い専用ビニールハウスを外しました)
キュウリさんです
トマトくんです
しっかりと根っこを張り踏ん張っています。立派にそだってくださいね。
今日のおやつ
きょうのおやつは渡邊先生が作ってくれましたおかわりしながら完食です。ごちそうさまでした。
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