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盛り塩

全国平均値 21.3%

 

1位、長野県 72.4%   2位、兵庫県 57.1%   3位 静岡県 54.1% ・・・・・13位 茨城県 27.3%

 

前回のブログにて魅力度ランキング42位の茨城県でしたが今回のランキングでは13位、はたして何のランキングでしょうか?

(なぜか最下位は栃木県・・・・・たしか魅力度ランキングでも最下位だったような)

 

道路交通法第38条第6節の二 「横断歩行者等の保護のための通行法」には、①歩行者の有無を確認できなければ、横断歩道の停止位置で止まれるような速度で進行する。②横断しようとしている、あるいは横断中の歩行者や自転車がいるときは必ず一時停止をする。③横断歩道内およびその手前30mは追い越しや追い抜きが禁止。などが規定されています。

横断歩道を渡ろうとする歩行者がいる場合、ドライバーは横断歩道の直前でクルマを一時停止させ、通行を妨げないよう義務づけしています。

 

信号機のない横断歩道での一時停止は、マナーではなくルール(規則)です。

 

ということで、先程のランキングは一時停止の実施率でした。茨城県は100台のクルマの内約70台は横断歩道を人や自転車が渡ろうとしているのに一時停止をしないで走り去ってしまいます。ということです。   止まる車は100台のうち27台。

 

では連続1位の長野県はどのような取り組みをしているのか・・・・・、ある長野県の女子高校生がこのような推論を出しました。「みんなが止まるから自分も止まろうと。親が止まるから子どもの時にそれを見ていて大人になって運転するようになったら、自分も止まろうと思う人が増え、停止率が増えて「正の連鎖」がおこっているのではと」また、「横断歩道を渡るときには手を上げて渡る意思表示をすること。止まってくれた車に対して会釈等の感謝の気持ちを表す事も大切」と

確かにこんな結果があります。横断歩道で手を挙げずに立ったときの停止率は35%、手を挙げた場合は88%に上がったようです。

 

 

 

「止まる」で思い出した事が

 

ある飲食店(小料理店)さんの玄関口にお皿に盛られた「塩」が一組。なぜか塩は円錐形に盛られている。

その「盛り塩」の意味を女将さんに教えてもらいました。

縁起担ぎとの話もありましたが・・・「昔の人がお酒を飲みに来るときは馬とか牛に乗ってきたそうな(かなり古い話になりそうだが・・・、)。なかなかお客様の来店が無い店主が考えたのが「人を止めるには乗ってきた馬を止めればいい・・・、馬、牛の好物は塩だ。よし玄関口に塩を盛っておこう。・・・・・計画は上出来だった、今までお店の前を通り過ぎていた人の馬が塩をなめてはじめ動こうとしない。仕方なく馬の主はお店の中に」・・・本当かどうかは分かりませんが個人的には好きな説であります。

 

 

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