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春夏冬
私がまだ子どもだった頃、家族とドライブをしていたときだったと思う。
気になるおそば屋さん(だったと記憶していますが)の看板が目にはいった。
「春夏冬」・・・?子どもながらに「秋が抜けてるよね!」と すると運転していた父親が「あれは秋が抜けているのではなくて秋が無い、秋が無いから「あきない、飽きない、商い」つまり商売を飽きずに続けていけますように・・・という意味を込めて 春夏冬として看板にしているんだよ」と教えたもらった。
支援にも「飽きられない支援の仕方」「飽きさせない支援の仕方」つまりはめくりめく季節を楽しむかのような繰り返しの支援に努めていきたいものですね。
今朝のニュースで節分の豆まきには何をまくのか?をテーマに映像が流れた。
「えっ!・・・日本全国炒り豆をまくのでは無かったの・・・?」
映像には殻付きの落花生や小袋入りお菓子など多種にわたって「鬼はそと!」をしているらしい。
「恵方巻き」といい時代は変化していくものなのですね。
しかし私は今後も炒り豆をまくことでしょう。
昔読んだ絵本「鬼といり豆」の話が大好きだから・・・です。
むかしむかしで始まる物語は・・・・・、日照りが続き農作物が不作で困っていた村人たち、ある日お母さんと娘さんが畑で仕事をしていたときにお母さんが「日照り続きで困ったな、だれか雨を降らしてくれたら娘を嫁にやってもいいのに・・・」これを聞いた鬼が「よし、わしが雨を降らしてやる」・・・・鬼の言うとおりに雨が降り村は豊作になりました。
鬼は「約束通り娘を嫁にもらっていく」・・・と、困ったお母さんは鬼にこう言いました「この豆を持って植えてください。そして来年無事に花を咲かせることができたら嫁をもらいに来い」と・・・・・。
母親が渡したのは煎った豆・・・芽が出るはずはありません。【すこし鬼さんにはかわいそうな気がしますが・・・母親の気持ちをさっすると個人的に○かな】
それ以来鬼は村に現れることはありませんでした。
こんなお話だったと思います。
SHIBAまごころデイサービス・キッズの子どもたち
元気に豆まきをしたあとは自分で恵方巻きをつくりかぶりつきました。
これは金色のタマゴだ!
短い冬(?)が終わり今日から立春です。
「春・夏・秋・冬・春・夏・秋・冬」エンドレスのSHIBAまごころデイサービス・キッズです。
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