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金魚鉢の法則

今朝のニュース映像で・・・・・・大きくなりすぎたホルスタイン・・・・・何があった?

映像に映されたのはオーストラリアで暮らす雄のホルスタイン。名前は「ニッカーズ君」7才。

背丈は194㎝(マイケルジョーダンとほぼ同じ)普通のホルスタインより50㎝高く、体重は1.4トン、普通体重の2倍の重さのようです。

 

このニュースを見て思い出した話があります。

 

それは「金魚鉢の法則」です。

 

縁日の金魚すくいで取ってきた金魚をよく目にする金魚鉢(直径30㎝くらい)で飼育をはじめます。

金魚の気持ちになって金魚鉢の外の景色を見てみましょう。

厚いレンズ越しの世界はたぶん歪んで見えるのではないでしょうか?目がぐるぐる回り少し苦痛を感じるかもしれませんね。

この環境で上手に育てても2~3年、体長はせいぜい15㎝くらいでしょうか。

 

では、大きな水槽に金魚を入れ替えて育てたらどうなるでしょうか?

すくすくと育ち場合によっては体長30㎝ほどに、10年15年と生きることもあるようです。

(ウィキペディア情報では体長59㎝、体重3キロ、そして45年間飼育されていたという記録があるようです)

 

魚の成長には目を見張るものがあります。幼魚から成魚へと、体長も体重も何百倍、何千倍にもなるのではないでしょうか。

しかし人間は、赤ちゃんの時に3kg、大人になって60kg。20倍程度だ(多少の個人差はありますが)。・・・・・が、しかし

 

子どもたちの成長には「金魚鉢の法則」に通じるものがあるかもしれないと私は思います。

子どもたちの目に映るものは決して歪みのない社会・大人たちがいる。(鏡のようにピカピカに磨かれた姿が理想だが)

子どもたち一人一人がつねに伸び伸びと活躍できる環境であること。(もちろんマナー・ルール・モラルを守って)

 

SHIBAまごころデイサービス・キッズ職員の一人として常に意識していたいことである。

 

次の一歩は今日から。

 

 

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